今日の四万十市の朝の気温は‐1℃。

朝マイナスだとさすがに寒いです。

我が家は古い家で、断熱材がほとんど入っておらず、寒いと室内でも5℃くらいの場所があって、ほんと「外よりはまし」くらいの気温になります。

家の中で白い息が見えますからね。

冬の凛とした空気は好きだけど、あまりにも寒いのは困ります。



さて、大月町で小さなイベントがあるのでご紹介。

ちょっこり橘浦
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大月町観光協会HPより


日時 2023年1月14日(土) 11:00~13:00

場所 大月町 旧橘浦小学校(大月町橘浦158)
ちょっこり橘浦 地図
「地域の元気づくりと、橘浦(たちばなうら)を知ってもらうためのお正月交流イベント」だそうです。

左義長(さぎちょう)に使う正月飾りを持参すると、橘浦で育ったお魚が抽選で当たるくじ引きができるんですって。

地元の方、出身者だけでなく、どなたでも歓迎とのことなので、お飾り片手に行ってみてはどうでしょうか?


タイムスケジュールはこんな感じ。

11:00 左義長(終了後、消火訓練)

    くじ引き(100個限定、1組1回のみ)

    炊き出し(100食限定)

11:30 マグロ解体ショー

12:00 ポン菓子実演

12:30 くじ引き景品引き換え


マルトサ食品さんの浜焼きや芋ケンピ、八重丸水産(株)さんのきびなごケンピなどの出店もあります。

また、体育館では橘浦の歴史やこれからのことがわかる展示スペースや休憩スペースが設けられているようです。



ところで、左義長って、一般的な呼び方なんでしょうか?

私は初めて聞いた単語でググってしまいました。

私の地方では「どんど焼き」とか「どんどん焼き」とか言ってたように思います。

神社では「お焚き上げ」といったりしますよね。

お正月の飾り終わったお飾りを燃やして、餅や団子を焼いて食べ、その年の無病息災を祈る、みたいなイメージです。

灰を持ち帰って家の周囲にまくと、病を除くといわれていたり、書初めを一緒に燃やすと字がうまくなるといわれたりもしているんですね。

勉強になります。


地域ごとでおこなわれる行事で、交流イベントとはいえ、それほど大きいものではないとは思いますが、大月らしく、マグロの解体ショーがあるのは魅力的です。

大月のマグロ、とってもおいしいんですよね。

このために行ってもいいくらいの価値はあると思います。

解体したマグロをふるまうのか、販売するのかどうなんでしょう?

もしくはくじ引きの景品の一部になるのかな?

さすがに解体して見せるだけってのはないですよねぇ?



雨天でも左義長はおこなわないものの、イベント自体は体育館でおこなわれます。

今のところ天気が微妙なところですが、雨天中止ではないのはありがたいです。

左義長はおこなわなくてもくじ引きはするそうなので、行かれる方はお飾り持って行ってくださいね。



また、大月町では昨年から創作・交流拠点であるCOSA(旧小才角小学校)にて、もくもく木工グリーンウッドワークがおこなわれています。
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大月町観光協会HPより


最終のワークショップとして、3月11日(土)、12日(日)の2日間をかけて、大月町産の木材を利用してオリジナルスプーンを作るワークショップがおこなわれます。
スプーン
大月町観光協会HPより

こちらのイベントは参加費¥3,000とうわばき持参で、2日間参加できることが条件で、事前の申し込みが必要です。

申し込みは大月町観光協会HPから。
 
ちなみに、小学校に行くまでの道がすごく細いみたいで、自信のない方や大きめの車の方は小才角の集会所に車を停めて、小学校までは歩いていくのがおすすめみたいです(歩いて5分くらい)。

田舎の細い道はマジで細いので気を付けてくださいね。


というわけで大月町のこじんまりしたイベント2つご紹介でした。

大きなイベントもいいけど、こういった地域のイベントもまったりしてて楽しいですよね。

お近くの方や興味のある方はぜひ。