今日の四万十市の朝の気温は24℃。

我が家は割と涼しいので、朝晩は扇風機で乗り切れるくらいの暑さです。

しかし、梅雨が明けてからというもの、連日のお天気で昼間は焼けるように暑いです。

今日も最高気温は34℃。

庭の花や野菜たちの水やりも大変です。

こうなってくると少し雨が欲しくなりますね。

とはいえ、最近は雨が降ると言ったら極端に降る場合があるので、それは勘弁していただきたいです。



さて、先日紹介した「一人商店しまんと」のオープニングフェアで購入したアースエイドさん「黒にんにく餃子と葉にんにく餃子」

オーダーしてからすぐ届いてておいしくいただきましたので、レポートです。



葉にんにくの餃子
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黒にんにくの餃子
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須崎にある会社なので、しんじょう君の可愛いお礼状が入ってました。
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こういうのちょっと嬉しいです。


まずは葉にんにく餃子。

調理法は3種類。

揚げ
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揚げると皮がカリカリになって皮のおいしさが引き立つ感じがしました。




焼き
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焼きは皮のモチモチが楽しめます。




葉にんにく餃子は水餃子がおすすめなようだったので、葉にんにく餃子だけ水餃子にもしてみました。
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水餃子にするとモチモチはMAXに。

米粉とタピオカ粉で作られているので、皮が白玉団子のようで、ものすごくおいしかったです。



原材料的には豚肉も鶏肉も入っていたようですが、たっぷり葉ニンニクが入っているので、私的には肉感はあまり感じられませんでした。

それでもすごい満足感でしたよ。

ニラ餃子に近いものがあるんですけど、味がしっかり濃いです。

ニラよりも優しい味で、噛めば噛むほど甘みが出る感じです。

にんにくの葉だからにんにく臭いのではと思いきや、全然にんにく感はないんです。


おすすめはやっぱり水餃子かな?

でもどの調理法でもおいしかったので、色々試していただきたいです。




次に黒にんにく餃子。


揚げ
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焼き
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こちらは水餃子にしなかったので量が多め。


皮の感想は葉ニンニクと同じで、揚げはパリパリ、焼きはモチモチ。

餡はしょうゆベースかな?

割としっかり味がついてます。

揚げにしたほうが油が少し濃い分、少しコクが出てた感じはします。

こちらはしっかり肉を感じられたのですが、にんにく特有の匂いもなく、ほんとににんにく入ってる?と思ったくらいでした。

餡の色が黒いので、黒にんにく入ってるんだろうな、という感じ。


どちらの餃子もソースがなくても十分おいしく作られてました。


HPでは専用のたれだけでなく、葉にんにくのぬたを付けてたべるのがオススメとなってたので、ぜひ試してみたいと思いました。

葉にんにくのぬたも種類が4種類もあって、おいしそう。

葉にんにくのぬたはテレビでも紹介されたことがあるらしいので、知ってる方も多いかもしれませんね。

正直、ぬた自体はあまり得意ではないですけど、ジェノベーゼ風ソースとかカルパッチョソースとか試してみたいです。



黒にんにくは健康ブームで聞いたことある方も多いと思うし、実際に作っている方もいるんじゃないでしょうか。

でも、葉にんにくって、高知県以外ではあまり聞かない気がします。

にんにくの芽なら、わたしが松山に住んでいた時もスーパーで売ってたりしてましたが、葉にんにくは高知に住んで初めて知りました。

ちなみに、にんにくの芽はにんにくの花芽を伸ばすための茎のことで、葉にんにくはその名の通りにんにくの葉っぱの部分です。

ただ、にんにくを収穫する品種と葉にんにくを収穫する品種は違います。

球根がおいしい、または太りやすい品種と、葉がおいしい品種が分かれてるんでしょうね。


葉にんにくは痛みが早く、あまり一般市場には流通しにくいとの事。

他にも栽培されているところはあるんですけど、やっぱり高知がいちばん作ってる印象です。

新鮮な葉にんにくは手に入れづらくても、加工品のぬたや餃子なら手軽に試せると思うので、ぜひ1度味わっていただきたいです。


一人商店しまんとのオープニングフェアは8月10日(月・祝)までです。

いつもよりお得に買えるこの機会に、ぜひローカルの味を試してみてください。



ローカルと言えば、先日フジグラン四万十に買い物に行った際、ローカルな牛乳を見つけました。


ひまわり乳業 生産者限定3.5牛乳
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フジが今年3月に広島県内で11店舗を展開されている「ニチエー」というスーパーを子会社にしたようで、そこで売られていた商品の販売を始めたのではないかと予測されます。

もともとニチエーさんには「mealplus」という、全国の安心安全でおいしいものを販売するというプライベートブランドがあったみたいで、その中にこの「生産者限定3.5牛乳」がありました。

ニチエーさんのHPでは大月町の生産者さんのみとなってますが、写真を見る限り、フジグラン四万十で販売されていたものには四万十市の生産者さんたちも追加されてます。



ひまわり乳業さんのHPによると、牛乳の生産量の内、30%は幡多地域からの生産なんだそう。

2003年の記事なので、少し減ってるかもしれませんけど、そんなに幡多で酪農がおこなわれているとは知りませんでした。


パッケージにはQRコードがついていて、牛乳の賞味期限ごとに牛乳についての生産履歴がわかります。
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濃厚な牛乳で、瓶入りの牛乳を思わせるおいしい牛乳でしたよ。

いつもは牛乳を飲まない娘1が、ごくごく飲んで「風呂上りに飲みたいわ」といってました。


県外の会社さんが「いいもの」として紹介してくれていたものが地元で売られるようになるなんて、逆輸入みたいでちょっとうれしいですね。

学校の給食問題で振り回されている酪農業界ですが、生産者さんが必要以上に減らないように牛乳をはじめとする乳製品をどんどん買っていただきたいと思います。

バターは品薄な時もありますけどね。

そして、我が家は牛乳の消費量がすごいので、牛乳の値段が下がってくれるとうれしいなぁ。