今日の四万十市の朝の気温は24℃。
雨で湿度は高いもののここ2日ほどは涼しく過ごせています。
毎日雨で嫌になりますが、今日は15時過ぎにはうっすら日が射す時間帯もあり、ちょっとでも地面が乾いている時間があって少しほっとしたところです。
最高気温は27℃。
日が射した時間帯にあったムッと嫌な暑さも、日が沈んでからは無くなり今は心地よく過ごせています。
さて、先日、念願のカフェに行ってきたのでレポートです。
SHADE TREE COFFEE
看板もおしゃれ
素敵なカフェだといろいろなところで聞いてはいたものの、観光シーズンの連休などを除いては、土曜、日曜、月曜の3日間のみの営業と言う事で、なかなか行けずにいました。
月曜だし、雨降りそうだし、密になりにくいかな?ということでお邪魔してきました。
四万十市内から向かったのに、ちょっと入る道を間違えたのか、お店の北側の道から入ることになり、駐車場を先に見つけてしまいました。
つめれば5,6台は停められそう。
小さな看板が目印です。
ちゃんと店舗までの案内も。
この矢印の方向へ進むと、冒頭の木の看板があります。
晴れててほしかったとこですが、駐車場のすぐ横は絶景です。
お店への小道の入り口には小さな看板もあるので、絶対見逃しません。
旦那が何度言っても写真を撮るときに入ってくるのでさらしてやることにします。
お店までの小道。
何とも雰囲気があっていい感じです。
この日は地面も濡れていて、コケや木々たちもしっとりと濡れていてとても素敵でした。
お天気の時はもちろんきれいなんでしょうけど、雨もちょっと神秘的な感じがして良いと思いますよ。
入ってすぐのところにスイーツのメニュー
その奥にドリンクのメニュー
今はコロナ対策で、レジで注文と同時に精算をするテイクアウトスタイルです。
コーヒーは好きだけど、詳しくもないし、それほどこだわりもない(おいしければいい)ので、聞いたことのない銘柄ばかりでちょっと困りました。
オススメを聞いてもみましたが、コーヒーの説明をしっかり書いてくれているので、結局それを参考に「ブルンジ ブジラ」と「シンプルクリームロール」を注文。
そしてこの景色ですよ。
雨の川もきれいですよねえ。
ちょっと増水しています。
実は雨の四万十川周辺の景色、私結構好きなんです。
青い空に濃い緑の木々、きらきら光る水面っていうのももちろんいいですよ。
でも、雨に濡れてつやつやした葉とちょっと川の水が増えて濁りが出てたり、いつもと違う川の流れがあったりして、もっと自然を感じられる気がします。
自然も生きてるって感じがするというか。
ちょっとうまく説明できないですけど、雨に打たれる木々たちといつもより流れのはやい川をずっと見ていられます。
海でも波がザップンザップンしている方が好きで、それもまた何時間でも見ていられるので、ちょっと地球のワイルドなところが好きなのかもしれません。
まあ、とにかくコーヒーなくてもずっといてもいい感じ。
コーヒーがあるともっといい。
コーヒーは「フルーティー」と書かれていた先入観かもしれませんが、本当にほのかにフルーツのような甘味というか香りかありつつ、コクもしっかりあるおいしいコーヒーでした。
左の大きめのカップはカフェオレです。
カフェオレもカフェオレ用に焙煎した豆を使っているとの事でした。
味見させてもらうの忘れた。
ケーキは外側のスポンジ部分がすごくきめ細かくて、ぎっしり詰まっているようなのにフワフワという不思議な食感でした。
クリームも甘すぎずほどよくスポンジ部分にマッチしてました。
多分、生地にもクリームにも黒糖(ボカかな?)が練りこんであったんだと思います。
両方から黒糖独特の香ばしい甘みがしました。
1本まるっと食べたいくらいおいしかったです。
こちらのお店に限ったことではないのですが、飲み物にこだわっていいものを提供しているお店は、大体何食べてもおいしいんですよね。
こちらのお店はドリンクの数は少なくても、すごく厳選してるんだろうなというのがわかります。
飲み物にしても食べ物にしても、自分の納得したものを提供してくれているから、こちらにもそれがしっかり伝わるんだと思います。
セルフサービスのステーション
四万十のおいしい地下水やお砂糖などを自分で取って入れます。
そういえばクリーム(ミルク)は無かった気がするな。使わなかったので聞かなかったけど。
シロップは有機栽培というこだわりよう。
オーガニックシュガーシロップって初めて見ました。
それにしても小物のチョイスがシンプルで素敵です。
以前営業されてた時の写真と比べると、座席は半分くらいになったでしょうか。
7,8人で満席といた感じでした。
私がお邪魔してた間は満席に近かったです。
満席といっても、イスとイスの間には荷物を入れるかごが置かれていて、それが距離を取るデバイダーがわりになってました。
なので、ソーシャルディスタンスはばっちりです。
座る方向も川側一方向で、飛沫を浴びる心配も無さそうでした。
このご時世、「どんどん行ってみてください」と言えないところがつらいところですが、様子を見ながら行ってみて損はないです。
心配な方はテイクアウトもできますので、そちらをぜひ(景色を堪能できないのは残念ですけど)。
私も娘たちのために、ケーキをテイクアウトして帰りました。
これまた可愛い箱に入ってる。
「ガトーショコラ」と「ベイクドクリームチーズケーキ」
ガトーショコラ
小夏のピールがアクセントだそうで、濃厚なチョコレートがたまりませんでした。
私は一口だけだったので小夏感を感じられませんでしたが、子供たちは「なんかわからんけどちょっとなんか入ってておいしい」と言ってました。
ベイクドクリームチーズケーキ
中にマルベリー(桑の実)のジャムが入っているそうで、ちょっとブルーベリーに似た味わいでした。
年配の方が、「昔学校の帰り道なんかでよく食べた思い出の味」というのをよく聞きますが、ホントに桑の実っておいしいんですね。
このチーズケーキもクリーミーでとっても美味でした。
それぞれの季節でそれぞれの景色が楽しめ、また天気によっても表情をかえる景色がこだわりのコーヒーやおいしいケーキを楽しみながら味わえる、なんて贅沢な場所なんだろうと思いました。
オーナーさんが地元の方ではないからこそ、この美しさの価値がわかるんじゃないでしょうか。
地元に限らず、きれいな川のそばで育った人たちには「川が何ぼのもんじゃ」と思ってる人も少なくないんじゃないかと思います。
ほんと、地元の人達にはあたり前すぎる景色で、何とも思ってないんですよね。
初めて見る人には衝撃的だし、また、一度離れて都会に住んだことで再確認したという方もいらっしゃいました。
私もそこまで都会で育ったわけではないけれど、やはり自然の中に入ると美しさとパワーに圧倒されることが多々あります。
田舎ではありふれた川沿いの景色、山里の風景、なるべく長く守りたいですね。
こちらのカフェは三里沈下橋の近くです。
SHADE TREE COFFEE
営業日 土曜日・日曜日・月曜日の週3日のみの営業
営業時間 13:00~17:30(ラストオーダー17:00)
営業日、営業時間共に変更する場合があります。
4月29日を最後に新規の新型コロナ患者が出ていなかった高知県、昨日13日にとうとう1人出てしまいました。
7月5日頃に大阪に帰省していたとの事。
大阪もある程度落ち着いていた時期だったのに、やっぱり気を付けておかないとうつってしまうという事ですよね。
ただでさえGo Toキャンペーンでまた、大勢がコロナを持って観光しに来るのではないかとドキドキします。
観光業や飲食業にお客さんが戻ってきてほしいと思う反面、また県外の人たちにビクビクする日々が来るのかなと。
対策しつつといっても、万が一コロナを広げてしまって袋叩きにあうのではないかという心配もあります。
とりあえずは近隣地域の旅行推奨でやっていただきたいです。
旅行の解禁を心待ちにする人がいる一方で、集中豪雨と長雨のせいで、旅行どころではない方もたくさんいますよね。
コロナで大変な思いをして、さあ、これからというときにひどい仕打ちです。
もともと借金の多い国なのにどんどんお金が必要な事案が出てきて、更に借金が増えて行くのも心配です。
それでも国が困っている人を助けてくれなければどうにもならないので、仕方がないにしても、そのお金の行く先がしっかり困っている人へ向かうよう祈るばかりです。
雨で湿度は高いもののここ2日ほどは涼しく過ごせています。
毎日雨で嫌になりますが、今日は15時過ぎにはうっすら日が射す時間帯もあり、ちょっとでも地面が乾いている時間があって少しほっとしたところです。
最高気温は27℃。
日が射した時間帯にあったムッと嫌な暑さも、日が沈んでからは無くなり今は心地よく過ごせています。
さて、先日、念願のカフェに行ってきたのでレポートです。
SHADE TREE COFFEE
看板もおしゃれ
素敵なカフェだといろいろなところで聞いてはいたものの、観光シーズンの連休などを除いては、土曜、日曜、月曜の3日間のみの営業と言う事で、なかなか行けずにいました。
月曜だし、雨降りそうだし、密になりにくいかな?ということでお邪魔してきました。
四万十市内から向かったのに、ちょっと入る道を間違えたのか、お店の北側の道から入ることになり、駐車場を先に見つけてしまいました。
つめれば5,6台は停められそう。
小さな看板が目印です。
ちゃんと店舗までの案内も。
この矢印の方向へ進むと、冒頭の木の看板があります。
晴れててほしかったとこですが、駐車場のすぐ横は絶景です。
お店への小道の入り口には小さな看板もあるので、絶対見逃しません。
旦那が何度言っても写真を撮るときに入ってくるのでさらしてやることにします。
お店までの小道。
何とも雰囲気があっていい感じです。
この日は地面も濡れていて、コケや木々たちもしっとりと濡れていてとても素敵でした。
お天気の時はもちろんきれいなんでしょうけど、雨もちょっと神秘的な感じがして良いと思いますよ。
入ってすぐのところにスイーツのメニュー
その奥にドリンクのメニュー
今はコロナ対策で、レジで注文と同時に精算をするテイクアウトスタイルです。
コーヒーは好きだけど、詳しくもないし、それほどこだわりもない(おいしければいい)ので、聞いたことのない銘柄ばかりでちょっと困りました。
オススメを聞いてもみましたが、コーヒーの説明をしっかり書いてくれているので、結局それを参考に「ブルンジ ブジラ」と「シンプルクリームロール」を注文。
そしてこの景色ですよ。
雨の川もきれいですよねえ。
ちょっと増水しています。
実は雨の四万十川周辺の景色、私結構好きなんです。
青い空に濃い緑の木々、きらきら光る水面っていうのももちろんいいですよ。
でも、雨に濡れてつやつやした葉とちょっと川の水が増えて濁りが出てたり、いつもと違う川の流れがあったりして、もっと自然を感じられる気がします。
自然も生きてるって感じがするというか。
ちょっとうまく説明できないですけど、雨に打たれる木々たちといつもより流れのはやい川をずっと見ていられます。
海でも波がザップンザップンしている方が好きで、それもまた何時間でも見ていられるので、ちょっと地球のワイルドなところが好きなのかもしれません。
まあ、とにかくコーヒーなくてもずっといてもいい感じ。
コーヒーがあるともっといい。
コーヒーは「フルーティー」と書かれていた先入観かもしれませんが、本当にほのかにフルーツのような甘味というか香りかありつつ、コクもしっかりあるおいしいコーヒーでした。
左の大きめのカップはカフェオレです。
カフェオレもカフェオレ用に焙煎した豆を使っているとの事でした。
味見させてもらうの忘れた。
ケーキは外側のスポンジ部分がすごくきめ細かくて、ぎっしり詰まっているようなのにフワフワという不思議な食感でした。
クリームも甘すぎずほどよくスポンジ部分にマッチしてました。
多分、生地にもクリームにも黒糖(ボカかな?)が練りこんであったんだと思います。
両方から黒糖独特の香ばしい甘みがしました。
1本まるっと食べたいくらいおいしかったです。
こちらのお店に限ったことではないのですが、飲み物にこだわっていいものを提供しているお店は、大体何食べてもおいしいんですよね。
こちらのお店はドリンクの数は少なくても、すごく厳選してるんだろうなというのがわかります。
飲み物にしても食べ物にしても、自分の納得したものを提供してくれているから、こちらにもそれがしっかり伝わるんだと思います。
セルフサービスのステーション
四万十のおいしい地下水やお砂糖などを自分で取って入れます。
そういえばクリーム(ミルク)は無かった気がするな。使わなかったので聞かなかったけど。
シロップは有機栽培というこだわりよう。
オーガニックシュガーシロップって初めて見ました。
それにしても小物のチョイスがシンプルで素敵です。
以前営業されてた時の写真と比べると、座席は半分くらいになったでしょうか。
7,8人で満席といた感じでした。
私がお邪魔してた間は満席に近かったです。
満席といっても、イスとイスの間には荷物を入れるかごが置かれていて、それが距離を取るデバイダーがわりになってました。
なので、ソーシャルディスタンスはばっちりです。
座る方向も川側一方向で、飛沫を浴びる心配も無さそうでした。
このご時世、「どんどん行ってみてください」と言えないところがつらいところですが、様子を見ながら行ってみて損はないです。
心配な方はテイクアウトもできますので、そちらをぜひ(景色を堪能できないのは残念ですけど)。
私も娘たちのために、ケーキをテイクアウトして帰りました。
これまた可愛い箱に入ってる。
「ガトーショコラ」と「ベイクドクリームチーズケーキ」
ガトーショコラ
小夏のピールがアクセントだそうで、濃厚なチョコレートがたまりませんでした。
私は一口だけだったので小夏感を感じられませんでしたが、子供たちは「なんかわからんけどちょっとなんか入ってておいしい」と言ってました。
ベイクドクリームチーズケーキ
中にマルベリー(桑の実)のジャムが入っているそうで、ちょっとブルーベリーに似た味わいでした。
年配の方が、「昔学校の帰り道なんかでよく食べた思い出の味」というのをよく聞きますが、ホントに桑の実っておいしいんですね。
このチーズケーキもクリーミーでとっても美味でした。
それぞれの季節でそれぞれの景色が楽しめ、また天気によっても表情をかえる景色がこだわりのコーヒーやおいしいケーキを楽しみながら味わえる、なんて贅沢な場所なんだろうと思いました。
オーナーさんが地元の方ではないからこそ、この美しさの価値がわかるんじゃないでしょうか。
地元に限らず、きれいな川のそばで育った人たちには「川が何ぼのもんじゃ」と思ってる人も少なくないんじゃないかと思います。
ほんと、地元の人達にはあたり前すぎる景色で、何とも思ってないんですよね。
初めて見る人には衝撃的だし、また、一度離れて都会に住んだことで再確認したという方もいらっしゃいました。
私もそこまで都会で育ったわけではないけれど、やはり自然の中に入ると美しさとパワーに圧倒されることが多々あります。
田舎ではありふれた川沿いの景色、山里の風景、なるべく長く守りたいですね。
こちらのカフェは三里沈下橋の近くです。
SHADE TREE COFFEE
営業日 土曜日・日曜日・月曜日の週3日のみの営業
営業時間 13:00~17:30(ラストオーダー17:00)
営業日、営業時間共に変更する場合があります。
4月29日を最後に新規の新型コロナ患者が出ていなかった高知県、昨日13日にとうとう1人出てしまいました。
7月5日頃に大阪に帰省していたとの事。
大阪もある程度落ち着いていた時期だったのに、やっぱり気を付けておかないとうつってしまうという事ですよね。
ただでさえGo Toキャンペーンでまた、大勢がコロナを持って観光しに来るのではないかとドキドキします。
観光業や飲食業にお客さんが戻ってきてほしいと思う反面、また県外の人たちにビクビクする日々が来るのかなと。
対策しつつといっても、万が一コロナを広げてしまって袋叩きにあうのではないかという心配もあります。
とりあえずは近隣地域の旅行推奨でやっていただきたいです。
旅行の解禁を心待ちにする人がいる一方で、集中豪雨と長雨のせいで、旅行どころではない方もたくさんいますよね。
コロナで大変な思いをして、さあ、これからというときにひどい仕打ちです。
もともと借金の多い国なのにどんどんお金が必要な事案が出てきて、更に借金が増えて行くのも心配です。
それでも国が困っている人を助けてくれなければどうにもならないので、仕方がないにしても、そのお金の行く先がしっかり困っている人へ向かうよう祈るばかりです。
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