今日の四万十市の朝の気温は5℃。
また少し寒くなりました。
お天気は程々に良かったのに、冷たい風が吹き荒れ、寒い1日でした。
さて、サーファーの皆様にお伝えしておきたいことがございます。
布ポイント 閉鎖の危機
以前に土佐清水市のサーフスポットとして紹介したことのある【布(ぬの)漁港】
・もともとサーフスポットではなく漁港
・住民の方がすごく近い距離に住まわれている
この2点から、以前からマナーの悪いサーファーの苦情が多い地域ではありました。
特に大型連休の時にはかなりの数の県外サーファーが押し寄せてきます。
平野や入野のように駐車場が整備されていないため、邪魔にならないところに駐車するわけですが、あまりにも人が集まりすぎて、コントロールできないところがあるようです。
車の問題だけでなく、早朝・夜間の騒音問題、大声で騒ぐ、あたりかまわず裸になって着替えるなどの迷惑行為が続いているんだそう。
このスポットが有名になればなるほど、そういう人も増えてくるんでしょうね。
地元のサーファーたちが注意喚起をしてくれたり、パトロールをしてくれたりしていますが、マナーの悪い人は減るどころか、住民の注意に逆上する人も出てきたとの事。
とうとう昨年、地元住民の方たちが土佐清水市に「サーファーの車を停められないようにしてほしい」との陳情書を出すに至りました。
現在は条件付きで駐車可能となってますが、裏には、市から「全面的に停められないようになるかもしれない」と連絡を受けた地元サーファーたちが、市や住民の方たちに掛け合ってくれたといった経緯があります。
もし、それがなければ、全面的にサーファーが布漁港周辺に駐車することさえ禁じられる措置が取られていたかもしれないと思うと、地元サーファーの皆さんには感謝するばかりです。
そして、その苦労してサーファーの利用を認めてもらった地元サーファーたちのため、また、もう一度チャンスをくれた地元の方のため、しっかりマナーを守っていただきたいと思います。
HPに書かれている注意事項を書いておきますので、よろしくお願いします。
駐車スペースの場所については、HPからお借りし、全体の文言は少し変えてます。
【駐車可能な場所について】
赤く示されたところが駐車可能な場所です。
そこ以外には絶対に車を停めないでください(×になっているところは駐車禁止)。
・路側帯内に停める(白線からは出ない・階段、出入り口をふさがない)
・逆向き駐車はしない
・キャンピングカーなどの大型の車は停めない
また、決められた場所が空いてない場合、移動を促された場合は速やかに移動をお願いします。
混雑時、ビジターの方はこちらでの駐車はご遠慮ください。
【駐車以外のマナーについて】
・騒音を出さない(早朝・夜間のエンジン音、ワックスを塗る音、ドアの開閉音、話し声などに注意)
・道路で水浴びしない。
・サーフボードを道端に置かない。
・イス・テーブルを出しての飲食はしない。
・全裸での着替えはしない。
・犬にはリードを付ける。
・ゴミは持ち帰る。
・トイレはきれいに使う。
・車中泊・キャンプは禁止(布地区全域)
・お祭りの日やお葬式の日はサーフィン禁止。(残念ですが、速やかに移動してください。)
【海の中でのルールついて】
・このポイントは上級者オンリーのローカルスポットです。
・流れが強くなると突然流れが強くなり、とても危険です。
初心者の方が流される事故や、ボードコントロールできない人が周りの人にけがをさせてしまう接触事故も多発しています。
初心者の方は絶対に入らないでください。
・狭いポイントブレークのため、大人数でのエントリーは禁止です。
禁止事項がたくさんあるようにも見えますが、ほとんどが当たり前に気を付けるべきことです。
他のサーフポイントでやっているから、当たり前のようにやってしまうこともあるかもしれません。
しかし、ここは上にも書いたように、整備されたサーフスポットではありません。
ちょっと大げさに「お邪魔している」くらいの気持ちでいた方がいいのではないでしょうか。
そして、ここでサーフィンが出来るのも、地元のサーファーたちが尽力してくれているからこそだという事を忘れないでほしいです。
実際には県外から来ている方もマナーがしっかりしていて、迷惑をかけないようにローカルを尊重している人がほとんどではあります。
ただ、ほんの一部の人の「ちょっと位いいじゃん」とやってしまった事で住民の方が嫌な思いをすると、その矛先はすべて地元のサーファー達に行ってしまいます。
そうなると、地元のサーファーたちが築いてきた住民の方の信頼をあっという間に壊すことになってしまい、最悪の結果になりかねません。
これからも、ここでサーフィンが出来るように、どうか節度のある行動をお願いします。
それから、これもHPで書かれてることですが、「布ポイント」の少し先のポイント「狩津ポイント」でも同様の問題が起きています。
こちらの大きな問題は「ゴミ」と「大便」。
このポイントにはトイレがありません。
信じられないことですが、そのあたりで小ならともかく、大をする人が多いんだそうです。
散歩中、犬の糞でもあんまりいい気持ちはしないのに、人糞を見るのはもっと気持ちのいいものではありません。
トイレも人家も全くない山の中ではありません。
きちんとトイレへ行っていただくようお願いします。
入野や平野の整備されているサーフビーチに来るサーファーも、一部にマナーの悪い人がいて、サーファーは嫌われていることが多いです。
話すといい人が多いんだけど、パッと見ガラが悪そうなのも嫌われる原因かもしれません。
平野でも長期の休みの後には、自動販売機のゴミ箱から関係ないゴミがあふれていることが多々あります。
普通のゴミ箱が設置されていないせいもあるとは思いますが、自分が出したゴミくらいは持って帰る、もしくは買ったところのゴミ箱へ捨てて欲しいです。
ゴミ箱からあふれたゴミは、海へ転がって行ってしまうものもあります。
自分たちの遊び場を汚すようなことはやめましょう。
ここまではサーファーへのお願いでした。
ここからは、土佐清水市(と四万十市も含む)へのお願いというか要望?苦言?になります。
土佐清水市は布が漁港とはいえ、ちょっと商売っ気が無いなとは思います。
大岐の浜もあんなに良い所なのに、整備具合がいまいち。
近隣にあまりお店もないし。
四万十市にも言えることではあるのですが、もうちょっと、海のアクティビィティーを推した観光を考えてもいいのになと思います。
これだけの数のサーファーがわざわざ県外から押し寄せてくる、という事実は把握しているはずなのに、何もしていない。
近くに駐車場になるような土地でもあるなら、駐車場として開放すればいいのに。
駐車場を無料にする必要はないと思うし、トイレやシャワーを整備して、これも有料にでもしてしまえば、市の財政が少しでも潤うのではないでしょうかね。
維持費がかかりすぎるでしょうか?
漁協としても、この機会に物品販売なんかしたらどうでしょう。
ダメというばかりでなく、何かしらのお互いが気持ちよく共存できるような案が出てもいいと思うんです。
私たちもかつては関西から通うサーファーでした(主に平野か大岐あたりでしたけど)。
西日本の各地、更には関東からも、サーフィンするために何時間もかけてくるんです。
これってすごい財産じゃないでしょうか。
竜串の見残し海岸も美しいですが、果たして、それを見に来てくれるリピーターは何人いるんでしょう。
今ある観光地で、これだけの人が週末や長期休暇ごとに遠くからわざわざ繰り返して来てくれるところが、幡多郡内にそうあるとは思えません。
残念ながら今年は中止になった「無限ライド」みたいなイベントなら、気に入ってもらえば毎年エントリ―してくれる方もいるでしょう。
でも、わざわざこちらが作らなくても勝手に来てくれているんだから、アピールして使いやすくなれば、もっと来てくれる人が増えると思います。
ローカルとしては人が増えすぎるのはあまり良しとしないところだとは思うのですが、県外の人にお金を落として行ってもらう方法を、もう少し考えてもいいのかなと思います。
また少し寒くなりました。
お天気は程々に良かったのに、冷たい風が吹き荒れ、寒い1日でした。
さて、サーファーの皆様にお伝えしておきたいことがございます。
布ポイント 閉鎖の危機
以前に土佐清水市のサーフスポットとして紹介したことのある【布(ぬの)漁港】
・もともとサーフスポットではなく漁港
・住民の方がすごく近い距離に住まわれている
この2点から、以前からマナーの悪いサーファーの苦情が多い地域ではありました。
特に大型連休の時にはかなりの数の県外サーファーが押し寄せてきます。
平野や入野のように駐車場が整備されていないため、邪魔にならないところに駐車するわけですが、あまりにも人が集まりすぎて、コントロールできないところがあるようです。
車の問題だけでなく、早朝・夜間の騒音問題、大声で騒ぐ、あたりかまわず裸になって着替えるなどの迷惑行為が続いているんだそう。
このスポットが有名になればなるほど、そういう人も増えてくるんでしょうね。
地元のサーファーたちが注意喚起をしてくれたり、パトロールをしてくれたりしていますが、マナーの悪い人は減るどころか、住民の注意に逆上する人も出てきたとの事。
とうとう昨年、地元住民の方たちが土佐清水市に「サーファーの車を停められないようにしてほしい」との陳情書を出すに至りました。
現在は条件付きで駐車可能となってますが、裏には、市から「全面的に停められないようになるかもしれない」と連絡を受けた地元サーファーたちが、市や住民の方たちに掛け合ってくれたといった経緯があります。
もし、それがなければ、全面的にサーファーが布漁港周辺に駐車することさえ禁じられる措置が取られていたかもしれないと思うと、地元サーファーの皆さんには感謝するばかりです。
そして、その苦労してサーファーの利用を認めてもらった地元サーファーたちのため、また、もう一度チャンスをくれた地元の方のため、しっかりマナーを守っていただきたいと思います。
HPに書かれている注意事項を書いておきますので、よろしくお願いします。
駐車スペースの場所については、HPからお借りし、全体の文言は少し変えてます。
【駐車可能な場所について】
赤く示されたところが駐車可能な場所です。
そこ以外には絶対に車を停めないでください(×になっているところは駐車禁止)。
・路側帯内に停める(白線からは出ない・階段、出入り口をふさがない)
・逆向き駐車はしない
・キャンピングカーなどの大型の車は停めない
また、決められた場所が空いてない場合、移動を促された場合は速やかに移動をお願いします。
混雑時、ビジターの方はこちらでの駐車はご遠慮ください。
【駐車以外のマナーについて】
・騒音を出さない(早朝・夜間のエンジン音、ワックスを塗る音、ドアの開閉音、話し声などに注意)
・道路で水浴びしない。
・サーフボードを道端に置かない。
・イス・テーブルを出しての飲食はしない。
・全裸での着替えはしない。
・犬にはリードを付ける。
・ゴミは持ち帰る。
・トイレはきれいに使う。
・車中泊・キャンプは禁止(布地区全域)
・お祭りの日やお葬式の日はサーフィン禁止。(残念ですが、速やかに移動してください。)
【海の中でのルールついて】
・このポイントは上級者オンリーのローカルスポットです。
・流れが強くなると突然流れが強くなり、とても危険です。
初心者の方が流される事故や、ボードコントロールできない人が周りの人にけがをさせてしまう接触事故も多発しています。
初心者の方は絶対に入らないでください。
・狭いポイントブレークのため、大人数でのエントリーは禁止です。
禁止事項がたくさんあるようにも見えますが、ほとんどが当たり前に気を付けるべきことです。
他のサーフポイントでやっているから、当たり前のようにやってしまうこともあるかもしれません。
しかし、ここは上にも書いたように、整備されたサーフスポットではありません。
ちょっと大げさに「お邪魔している」くらいの気持ちでいた方がいいのではないでしょうか。
そして、ここでサーフィンが出来るのも、地元のサーファーたちが尽力してくれているからこそだという事を忘れないでほしいです。
実際には県外から来ている方もマナーがしっかりしていて、迷惑をかけないようにローカルを尊重している人がほとんどではあります。
ただ、ほんの一部の人の「ちょっと位いいじゃん」とやってしまった事で住民の方が嫌な思いをすると、その矛先はすべて地元のサーファー達に行ってしまいます。
そうなると、地元のサーファーたちが築いてきた住民の方の信頼をあっという間に壊すことになってしまい、最悪の結果になりかねません。
これからも、ここでサーフィンが出来るように、どうか節度のある行動をお願いします。
それから、これもHPで書かれてることですが、「布ポイント」の少し先のポイント「狩津ポイント」でも同様の問題が起きています。
こちらの大きな問題は「ゴミ」と「大便」。
このポイントにはトイレがありません。
信じられないことですが、そのあたりで小ならともかく、大をする人が多いんだそうです。
散歩中、犬の糞でもあんまりいい気持ちはしないのに、人糞を見るのはもっと気持ちのいいものではありません。
トイレも人家も全くない山の中ではありません。
きちんとトイレへ行っていただくようお願いします。
入野や平野の整備されているサーフビーチに来るサーファーも、一部にマナーの悪い人がいて、サーファーは嫌われていることが多いです。
話すといい人が多いんだけど、パッと見ガラが悪そうなのも嫌われる原因かもしれません。
平野でも長期の休みの後には、自動販売機のゴミ箱から関係ないゴミがあふれていることが多々あります。
普通のゴミ箱が設置されていないせいもあるとは思いますが、自分が出したゴミくらいは持って帰る、もしくは買ったところのゴミ箱へ捨てて欲しいです。
ゴミ箱からあふれたゴミは、海へ転がって行ってしまうものもあります。
自分たちの遊び場を汚すようなことはやめましょう。
ここまではサーファーへのお願いでした。
ここからは、土佐清水市(と四万十市も含む)へのお願いというか要望?苦言?になります。
土佐清水市は布が漁港とはいえ、ちょっと商売っ気が無いなとは思います。
大岐の浜もあんなに良い所なのに、整備具合がいまいち。
近隣にあまりお店もないし。
四万十市にも言えることではあるのですが、もうちょっと、海のアクティビィティーを推した観光を考えてもいいのになと思います。
これだけの数のサーファーがわざわざ県外から押し寄せてくる、という事実は把握しているはずなのに、何もしていない。
近くに駐車場になるような土地でもあるなら、駐車場として開放すればいいのに。
駐車場を無料にする必要はないと思うし、トイレやシャワーを整備して、これも有料にでもしてしまえば、市の財政が少しでも潤うのではないでしょうかね。
維持費がかかりすぎるでしょうか?
漁協としても、この機会に物品販売なんかしたらどうでしょう。
ダメというばかりでなく、何かしらのお互いが気持ちよく共存できるような案が出てもいいと思うんです。
私たちもかつては関西から通うサーファーでした(主に平野か大岐あたりでしたけど)。
西日本の各地、更には関東からも、サーフィンするために何時間もかけてくるんです。
これってすごい財産じゃないでしょうか。
竜串の見残し海岸も美しいですが、果たして、それを見に来てくれるリピーターは何人いるんでしょう。
今ある観光地で、これだけの人が週末や長期休暇ごとに遠くからわざわざ繰り返して来てくれるところが、幡多郡内にそうあるとは思えません。
残念ながら今年は中止になった「無限ライド」みたいなイベントなら、気に入ってもらえば毎年エントリ―してくれる方もいるでしょう。
でも、わざわざこちらが作らなくても勝手に来てくれているんだから、アピールして使いやすくなれば、もっと来てくれる人が増えると思います。
ローカルとしては人が増えすぎるのはあまり良しとしないところだとは思うのですが、県外の人にお金を落として行ってもらう方法を、もう少し考えてもいいのかなと思います。
コメント
コメント一覧 (1)
互いを一握りにしていがみ合ってるんですね。
サーフィンしないものにとっては理解しがたい部分が多いです。
私の住むエリアにもサーフィンのポイントがあります。
ローカルと言われる方達が固まってワイワイやってますよ。
ビジターさんとのイザコザ劇も
お世辞にもいい感じには見えません。
よそ者にはどうこういうようですが、地域の住民から言わせて貰えば
ローカルさん達がビジターさんに対しての想いと同じ。
ローカルさん達が住民さんからがら悪く注意されて頭を下げて反省ってできますか?
サーフィンがみんなのスポーツになった今、もっとスマートな考え方ってできませんか?