今日の四万十市の朝の気温は4℃。

寒い朝でした。

朝がものすごく寒いということは、お天気が良いということで、昼はポカポカと14℃まで上がりました。

寒い寒いと言ってるものの、今年はやっぱり暖冬です。



さて、今日は「ピアニカの魔術師」をたっぷり堪能してきましたよ。



まあ、とにかく素敵でした。

誰もが小学校で1度は弾いたことがあるであろうピアニカを、自由自在に弾きこなす様は、さすがプロと言ったところ。

ピアニカが両手で弾けるなんて、目からうろこです。


もちろん、小学校で購入するピアニカより、ちゃんとした大きいもので、音もいい気はしましたが、たとえピアニカでも、プロが弾くとあんなにかっこよく弾けるんだと感動しました。

最終的にはサックスのような、金管楽器を吹いているのを見ているような雰囲気でした。

ギターとパーカッションの方とも、息があっていて、見ててとっても気持ちよかったです。



子供向けの公演を数多くされているだけあって、子供向けにマリオブラザーズの音楽を演奏して、マリオやルイジが登場したり、音当てクイズがあったりと、楽しい演出もたくさんありました。

ピアニカを上手に演奏できる裏技なんかも教えてくれてました。


かといって、子供向けの曲ばかりをするわけではありません。

ドラえもんの歌や童謡をアレンジした曲なんかも弾いてましたが、ルパン三世のテーマやよく聞くクラッシック、パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマソングやジョン・レノンなんかも弾いてました。

大人でも十分楽しめる内容でしたよ。




メインのピアニカ担当のミッチュリーさんは、お話も上手で楽しくて、面白い話も真面目な話もたくさん聞けました。

ヤマハと共同開発した「大人のピアニカ」も発売しているそうで、着々とピアニカを世に広めていっているようです。

ギターの野口さんは、アコースティックもエレキも、曲に応じてギターを弾きこなし、ウクレレまで弾きこなしてました。

パーカッションのTOY森松さんも、様々な楽器を打ち鳴らし、わが娘も興味津々でした。


ピアニカの技術はもちろんですが、ギターもパーカッションも、やっぱりプロってすごいんだなと、改めて感じさせられました。




会場は大人も子供も入り交じり、開演から30分後には、子供たちが歩き回るようなカオスな感じ。

音楽のステージは小さな子供連れだと、興味があってもなかなか行きにくいものです。

中村子ども劇場でおこなわれる音楽ステージや演劇の舞台は、小さな子供連れでも全然気兼ねすることが無いのでありがたいです。

そのおかげで、子どもに小さい時から芸術を見せることができるんですものね。

ありがたい環境だと思います。




来年の3月にはパントマイムショーが企画されているとの事です。

興味のある方は、ぜひ1度行ってみてくださいね。

小さな会場だからこその贅沢な距離感を、1度味わってみて欲しいです。