今日の四万十市は曇りでした。

昨日の夜、すごく激しい雨だったので、今日も雨かなと思っていたのですが、結局降りませんでした。

梅雨らしいムシムシした感じで、1日の雨だったにもかかわらず、なんだかカビが繁殖してそうな雰囲気の1日でした。



私の実家は愛媛県の松山市ですが、四万十市から車で2時間半ほどかかります。

私の両親も大分年を取ってきたので、車ではなく、たまには公共の交通機関を使って、気軽に遊びに行けたらなと思うのですが、なんといっても高知の僻地(と言ったら土佐清水市の人に怒られそうですが)ですので、交通の便がよくありません。


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JR予土線の路線地図をお借りしました。(中村は四万十市の旧名です)


四万十市(中村駅)から松山へ行こうと思うと、いったん高知寄りの窪川まで出て、山の中を引き返すような形になります。


しかも窪川から宇和島までは特急が無いので、普通列車でのんびりと。


中村から窪川まで、くろしお鉄道で約35分、¥1,500。

窪川から宇和島まで、JR予土線で約2時間11分、¥1,850。

宇和島から松山まで、JR予讃線の特急で約1時間17分、¥3,310。



所要時間約4時間で¥6,660

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時間かかりすぎ、お金もかかりすぎです。


中村からくろしお鉄道で宿毛まで行き、乗合バスで宇和島まで行く、という手もあります。

中村から宿毛までくろしお鉄道で約30分、¥620。

宿毛から宇和島まで乗合バス(宇和島バス)で約2時間、¥1,800。



松山まで、やっぱり約4時間で¥5,730


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大差無いですね。




それだけお金と時間をかけるなら、JR予土線を使っていろんな列車を楽しみたいです。




予土線3兄弟



予土線は時間によって特別な列車が走ります。


しまんトロッコ <長男>

貨車を改造した元祖トロッコ列車「清流しまんと号」のトロッコ車両を水戸岡鋭治氏デザインにより平成25年10月にリニューアル。「しまんトロッコ」として生まれ変わった車両は四万十川の風景に映える山吹色のボディが特徴です。トロッコ乗車区間では、四万十川や広見川の風景を直に眺められる 他、ボランティアガイドによる沿線案内や、地元特産品の車内販売など、楽しみがいっぱいの列車で す。(サイトの説明文より)



海洋堂ホビートレイン<次男>

予土線沿線の四万十町にフィギュアメーカー海洋堂のミュージアムがオープンした平成23年より運行しています。3代目「海洋堂ホビートレイン」のコンセプトは「かっぱの世界」。外観は、清らかな川を楽しむかっぱ達をイメージしています。また、かっぱと一緒に写真が撮れる人形を設置、ショーケースには数々のかっぱのフィギュアなどを展示するなど、かっぱの世界を満喫できる列車となっていま す。(サイトの説明文より)


鉄道ホビートレイン<三男>

初代新幹線0系をイメージした、一度見たら忘れられないデザインで予土線を運行中。団子鼻も忠実に再現しているほか、実際に0系新幹線で使われていたシートも設置しています。車内には、鉄道模型も多数展示、遊び心があふれる楽しい列車です。(サイトの説明文より)



なんか面白そうですね。

1度に3兄弟の列車全部を攻略する方法などもサイトで紹介されているので、参考にして全部乗ってみたいです。


田舎なので、車での生活ばかりで、ローカル線も運賃が高く気軽に使いずらいですが、たまにはゆっくり列車に乗ってみるのもいいかもしれないですね。


当初の「交通機関で実家に帰る」という目的は果たせませんが、楽しそうな列車があることが分かったので、そちらをメインにして、楽しんでみたいと思います。