毎日暑い日が続いている四万十市です。


今日はまた、インターネット関係の営業の電話がありました。

今までも何回もかかって来ていて、うっとおしいとは思っていたのですが、今までは主にプロバイダーを変えれば安くなりますよとのことで、結構ですとお断りしていました。

我が家はフレッツ光を使っているのですが、今回はそのフレッツ光から「代理で電話している」と 言われて、まんまと話を聞いてしまいました。


しかも今回は手が込んでいて、最初にオペレーターらしき女性からの電話がかかって来て、プロバイダーはどこかと年齢が71歳以下かどうかを聞かれました。

そして、割引の条件を満たしていることを伝えられ、今度はテクニカルサポートから電話がありますのでお待ちくださいと言われ、待つこと10分ほどで、そのテクニカルサポートの男性から電話がかかって来ました。

その男性が言うには、フレッツ光からフジなんとかという会社に引き継いで、そのままフレッツ光の回線でインターネットが出来るとの事。



会社が変わったら、もうNTT西日本との契約では無くなるのでは?

と思ったので、本当にフレッツ光から頼まれて電話してるのかと聞くと、「そうだ」と答えます。(ここは本当はNTTからの依頼かどうかを聞くべきでしたが、ちょっとテンパってました)

「会社が変わるなら結構です」と伝えると、「それは何故ですか」と言うので、「フレッツ光を継続して使いたいからです」と答えると、「フレッツ光は使えますよ」と言う。

何か色々説明して来るのですが、御飯時で忙しかったので、「結局どういう手続きが必要なんですか?」と言うと「転用承認番号を取って教えてもらえれば良いんです」との事。

「?」と思ったので、「一度NTTに確認して、間違いが無ければ、こちらから連絡するので電話番号を教えてください」と言うと、「契約されない方に、電話番号を教えることは出来ません」と言われたので、ここで初めて、「なんだ怪しい営業か」と思いました。

その後も、「NTTに確認が取れたら契約するんだから、電話番号教えてください」と言ったのですが、「契約されない方に、電話番号を教えることは出来ません」の一点張りで、電話番号は教えてもらえませんでした。

そっちから掛けて来ておいて、そちらの番号は教えないなんておかしくないかと、散々問い詰めて、そんな怪しいところはお断りだと、電話を切りました。


あとで、ネットで調べてみたところ、「光コラボ」と呼ばれるもので、簡単に解釈したところ、色んな事業所にフレッツ光の回線を貸し出す事みたいです。

その流れで、docomo光やau、ソフトバンク光など色々光回線事業が色んな会社で出来るようになったようで、光事業に参入した会社が凌ぎを削っているらしいです。

危うく、まんまと乗せられて、NTTを解約してしまうところでした。

他にも、今まで使っていたプロバイダーのメールも引き続き使えるようなことを言っていましたが、プロバイダーも解約させられるので、使えなくなるか、使えても追加の手数料を払わなければならない、なんてこともあるそうです。

料金は確かに安くなるみたいですが、速度が遅くなることもあるらしく、不満があっても、またNTTと契約するには一度、その騙された会社を解約して、NTTと契約をし直さなければならず、違約金を取られたりと、お金も手間もハンパないみたいです。

やっぱり、かかって来る営業の電話は一つもいい事無いですね。

ちなみに、転用承認番号をNTTから取得して伝えていたら、サクッと業者によってNTTは解約されるみたいです。

恐ろしい事です。

気をつけなければ、と思った事でした。