今日の四万十市の朝の気温は1℃。

キンキンの寒い朝となりました。

お天気は良く日差しはありましたが、風が冷たく、最高気温が12℃だった割に、あまり暖かく感じられませんでした。

冬らしい1日だったというところです。




フジグラン四万十が改装のため、2月19日(火)から2月27日(水)までの1週間、休業です。

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休業するのは1階の食品館とレ・キャトル・セゾン(パン屋さん)、青柳(ケーキ屋・手土産屋さん)のみです。

前日18日(月)も19時閉店になるようです。


全館休業でなくても、肝心の食品が買えなくなるのはちょっと不便です。

1週間、別のお店に行かなくては。


現在、2階にあった蔦谷書店が無くなり、 2階も改装している模様。

雨漏りなんかもしていて、老朽化も気になる所で、その辺も改善されるのでしょうか。

2階には、子供服や文具・おもちゃ、寝具などが販売されていました。

現在は1階に移動しています。


食品館と2階がどんなふうに変わるのか、楽しみです。





さて、四万十市内と宿毛市、西予市の宇和町で、全4店舗を構える「あるね屋」

具同店で、見たことないものを見つけました。



アピオス 1パック¥200

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「アメリカホドイモ」とも言うらしく、とっても栄養価の高い食品なんだとか。

テレビでも紹介されたことがあるそうですね。

全然知りませんでした。


ジャガイモやサトイモなどに比べて、カルシウムや鉄分などが豊富に含まれていて、何かと最近話題のペプチドやイソフラボンなどの体にいい栄養素も含まれているそうです。

何でも食べ過ぎると具合が悪くなってしまう人もいるとかで、食べ過ぎには注意が必要なんだとか。

1回の食事で4粒ほどで良いらしいです。

ネイティブ・アメリカンのスタミナ源とされていただけあって、タンパク質、脂質、糖質なども他のイモに比べて多め。

どこまで信じていいものかはわかりませんが、便秘や肥満・糖尿病の改善から、肌荒れやアトピーなどの肌トラブル、アレルギーの改善、腰痛、はたまた肝臓疾患や前立腺肥大の改善など、様々な効能があるらしいんです。



スーパーフードだと勧める、あるね屋のPOPと珍しさで買ってみたのですが、そんなすごい食べ物だとは知りませんでした。



ジャガイモやサトイモと同じような調理法で良いとの事で、最初は皮をむいて、味噌汁に入れいてみました。

サトイモのような、サツマイモのような味で、口の中でほくほくパラパラほどける感じ。

食べたことがあるような、ないような、そんな感じです。

皮をむくと特に癖もなく、すんなり食べられます。


小さくて、皮をむくのが大変だったので、3分の2くらいは、皮付きのままおでんに入れて煮込んでみました。

かなりな時間煮込んでも、煮崩れることはなかったです。

皮に少しクセがあり、繊維質も多いのか少し口に残る感じはします。

サツマイモを皮ごと食べる感じに似てるでしょうか。

ごぼうのような土臭さも少しありました。

中身の味は味噌汁に入れた時とあまり変わらない感じでした。


食べたからといって、特別元気になった気はしてませんが、体にいいものなら続けると何か効果も出るでしょうかね。

皮ごと食べられるので、それほど手間もかからず、味的にも全然続けられそうです。


油で揚げて塩をふって食べてもおいしいらしいので、今度また見つけたら試してみたいと思います。


根茎を食べるので芋のような食感と見た目ですが、マメ科です。




収穫せずに土の中に置いておくと、毎年芽を出すほど生育旺盛で、育てるのも割と簡単なようです。

マメ科のつる性なので、グリーンカーテンにも出来るんだそう。

育ててみるのも面白いかもしれません。





都会のように、なんでも欲しいものがすぐに手に入る環境ではないですが、個人の方が栽培されている珍しいものを気軽に試せるというのは、いい環境かもしれませんね。

あるね屋以外にも、産直のお店はたくさんあります。

たまには行ってみると面白いものに出会えるかもしれませんよ。