今日の四万十市は一日いいお天気でした。朝は寒いですが、昼間はまあまあの暖かさで、ちょっと風が寒かった感じです。



田舎には農業くらいしか仕事がないと思われがちですが、四万十市には意外と仕事はあります。

選ばなければ、ですが。

若者が少ないので、求人はあるとは思いますけどね。


近隣の県と比べると給料は若干低めです。

最低賃金を四国4県で見てみると、

愛媛 ― 717円

香川 ― 742円

徳島 ― 716円

高知 ― 715円

(2017.2月現在)

調べてみて、香川と27円も違いがあることにびっくりでしたが、1円の違いとはいえ、高知が一番安いですね。

ちなみに、一番安かったのは沖縄と宮崎の714円でした。


家族を養うのに、最低賃金に少しプラスしたくらいの金額ではちょっと難しいですよね。

周りが農家ばかりの本当の田舎なら、ご近所の方々とうまくやって、食費にあまりお金をかけずに暮らせますが、中途半端な市である四万十市では、なかなかそうもいきません。

生活コストは意外と高いんです。

今まで住んできたところより、食品からティッシュなどの紙製品、洗剤類などの生活消耗品に至るまで若干高く、車での移動が必須なのに、ガソリンの価格も、松山市内や高知市内と比べると下手したら10円近く高いです。

四万十市は僻地なのでいろいろ輸送コストがかかるんですね。

高速もつながってないですし。

給料は低いのに、家賃も物価も高いというのも住んでみてわかったことですね。



そんな四万十市ですが、やはり公務員や専門職は他の県とさほど差がないかと思われるので、やはり資格は大事だなと思う今日この頃です。